2006 -  3,150 x 1,850 (mm)

The Rain Comes at the End of Ko'olau Rane Top

O’ahu   East Shore Sight

Kamehame Drive

Ko'olau Range

Kaupo Beach park

午前の撮影を終えて、我が家のラグーンタワーに戻り昼食を採り、午後の撮影のために、ワイキキを離れる。

カラカウアを下り、カピオラニをぬけて、ダイアモンドヘッド・ドライブの海側を通り、プエオから、カハラに入り、高速道路H-1 Eastの終点から、R72(舌をかむKalaniana'ole Hwy)に入り、これを、クアロアまで北上するコーストラインが、オアフで一番好きなルートです。

ハワイカイを過ぎたあたりから、オアフで最も青い海が始まります。

途中、ハワイカイから、ルナリロを左に入り、ハワイカイ・ドライブに入り、カメハメ・ドライブの山麓道路を登り、住宅街が終わるあたりにゲートがあります。

この先は、パーミッションが必要ですが、コーラウ山脈の頂上まで登る事ができます。


私の旧作、"HALONA BAY LOOK DOWN AT SUNRISE" の左側の山並みの頂上です。ほぼ直角の眼下にサンディービーチです。遠くには、マウイ、ラナイ、モロカイの島々が見えます。大きく見えている島は、ラビットアイランド、左に小さく言えるのが、ラニカイのモクルアアイランド、その向こうにカネオヘ、更に、クアロアの山が見えます。

右側は、コーラウ山脈の南端にあたりますが、ココクレイターと、ハナウマベイの二つの噴火口がきれいに並んで見えます。


ここで私は、200カットくらい撮影しましたが、突然、コーラルリーフの表面から、空に向かって、3本の虹が現れました。シャッターを数回押した次の瞬間、バケツをひっくりかえしたような、スコールが、突風とともに私の背後から襲ってきました。


私はこの時、10年間、20回以上も通い続けた中、オアフで最も甘く美しい海と空を見せられました。未だに、時々夢に出てくる瞬間ですが、美しい女性のしおらしい心を見ているように思え、ここから落ちて命を絶つ事も、御意思であれば納得のゆく事だと回想しております。

Solo exhibition "SATOSHI with SEIBU in Happy New Year 2006" at Sapporo SEIBU department store gallery, Sapporo, Japan on January 2006.

Solo exhibition "SATOSHI with SEIBU in Happy New Year 2006" at Sapporo SEIBU department store gallery, Sapporo, Japan on January 2006.