"My greatest desire is to offer my whole heart, soul, mind and strength to honor and worship God and to be mightily used to declare his glory through my paintings." ----Satoshi Matsuyama

「神の見えない特質、すなわち、そのとこしえの力と神性とは、造られた物を通して、世界の創造以来、明らかに認められる……………」ローマ人への手紙 1章20節。

地球上の全ての物事を見ますと、全てに共通して、愛である固有の創造者の得意な意図を感じとる事ができます。
ですから、私たちは、創造主の存在や、その属性は、その造られたものを通して、明らかに知る事ができます。
コンピューターと言う道具を用いて、色や形を自由に変える事ができるようになりましたが、あくまでも、愛である創造主の特質を誉め讃える目的に即した中で、この道具を用いて行きたいと常に心掛けております。
この地球と言う素晴らしい星を造られた創造主に対する感謝と敬意と讃美を込めるながら、創造主の壮大なマスター・プランと調和した形で活動を続ける事により、永遠に涸れる事のない泉のパワーに支えられながら、私の仕事はこれからもずっと終わりがないように思えるのです。
私は、長年、何度もハワイを見てきた中で、2003年頃から、ハワイの素晴らしい自然を、アートとして後世に残したいと言う衝動に誘われるがまま、いつからともなく、Photoshop を用いたコンピューター上でのデジタルアートの取り組みを始めておりました。
ハワイの島々の美しさや、ハワイの持つ固有のパワーに呼ばれるがままに、気付いてみると、本当に「いつの間にか」Mac と Photoshop の世界に引きづり込まれておりました。
その結果、ある時気付いてみましたら、Photoshop 用にカスタマイズされた世界ダントツの最速 Mac を用い、3,900万画素の巨大デジタルカメラの画像を500枚も合成して1点のデジタル・アート作品として仕上げるようになっておりました。
そして、それらの高解像度データを、幅3メートルにも及ぶ巨大キャンバス作品として、New York, San Francisco, Los Angers, Scottsdale, Chicago, San Diego, Honolulu, London, Barcelona, Berlin, Russia など、世界中で展覧会を開催し、多くの方々に対して、Spiritualなハワイの自然美を紹介し、お楽しみ頂いて参りました。
これらの事の経験を短期間で積ませて頂いた今、私が強く望む事は、これらの私の作品を通したハワイのパワーの記録を、次世代に伝え、数百年先まで残して行きたいと思うようになった事です。また、このデジタルによる表現様式を、次世代の子供達に伝授する事にも、非常に大きな興味を持つようになりました。

宜しければ、これらの事を更に詳しく書かれているインタビュー記事をお読み頂ければ嬉しく思います。

● ハワイの持つパワーを写真として残したい - デジタルアーティスト 松山敏　[Fri, 16 Mar 2007] ● ある日突然"アート"に目覚めた--ハワイのエレメントを400年後に伝える松山敏　[Fri, 01 Aug 2008]